2017年05月13日

スヌーピーの値段は、394億円(3億4500万ドル)!?企業買収の額です。

スヌーピーやチャーリー・ブラウン等の権利を持つピーナッツ・ワールドワイド社が、3億4500万ドル(約394億円)で、DHXメディア社(カナダ)に買収されることが決まりました。

「米ライセンス管理会社アイコニックス・ブランド・グループから傘下のピーナッツ・ワールドワイドを買収し、同社が持つピーナッツのライセンス権の8割を握る。残る2割は原作者の故チャールズ・シュルツさんの一族が引き続き保有する。手続きは6月末に完了する見通し。

 米生命保険最大手メットライフが30年余り続けてきたピーナッツのキャラクターの広告使用を取りやめるなどしたため、経営難に陥ったアイコニックスが売却先を探していた。」

(引用元)「スヌーピー」の権利取得=加社が390億円で【時事通信社】
http://www.jiji.com/jc/article?k=2017051100272&g=int


スヌーピー&チャーリーブラウンに代表されるピーナッツ漫画の権利収入は、アイコニックス社にとって巨大な収益源なのですが・・・
アイコニックス社のライセンス事業自体は近年不振で赤字状態。

(2015年はピーナツ関連の売り上げが9500万ドルで、これはアイコニックスの総売上(3億6800万ドル)の約4分の1にあたる。一方で、同年決算は▲1億8900万ドルの損失計上)

米メットライフ生命との契約も終わってしまうことから、ピーナッツ権利の売却先を探していて、カナダのメディア企業に394億円で引き渡すことになったようです。

一時は、中国企業も興味を示していると報じられていましたので・・・
スヌーピーが(中国に取られるのではなく)お隣のカナダに引っ越す程度なら、アメリカ国民も問題ないのではないかと。

(参照)「スヌーピー」の権利元が身売りか 中国企業が買い手候補に【フォーブズ】
https://forbesjapan.com/articles/detail/15063


ちなみに、この売却で手に入る現金3億4500万ドル(約394億円)で、アイコニックス社が何をするかというと・・・
「巨額赤字の補填」です。


上のフォーブズ記事によると、アイコニックスの負債額は現在▲12億9000万ドル(約▲1450億円)。

スヌーピーに限らず、売れるものは売ってお金に換え・・・期限の迫った借金返済をしなければ、アイコニックス社自体が立ち行かなくなってしまいかねない状況なんだとか。

スヌーピー売却の394億円は、全て借金返済に回されることになりそうです。(涙)


巨額赤字補填のために買収されることになったピーナッツ社ですが、スヌーピーなら自分の置かれた状況を知って、こう言うんじゃないでしょうか。

“Keep looking up…That’s the secret of life…”
「上を見続けるんだ…それが人生の秘訣だよ…」

“You play with the cards you’re dealt.
Whatever that means.”
「配られたカードで勝負するっきゃないのさ。それがどういう意味であれ」


※いずれも、スヌーピーの名言集より。


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 参考記事はコチラ。
posted by ちゅーりっぷ at 11:53| Comment(0) | TrackBack(0) | 経営・ビジネスの話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年05月11日

「貯蓄0円世帯が最多」を、鵜呑みにしてはダメ!?統計の“裏”を読みましょう。

既婚者を対象にした世帯貯蓄額のアンケート調査記事で、「貯蓄0円世帯」に着目した記事がありました。

「明治安田生命保険はこのほど、「家計」に関するアンケート調査の結果を発表した。調査期間は4月3日〜10日、有効回答は20〜79歳の既婚者1,618人。

世帯の貯蓄額平均は1,274万円。
金額別にみると「0円」(18.8%)が最も多く、次いで「100万円〜300万円未満」(15.9%)、「500万円〜1,000万円未満」(15.6%)と続いた。同社は「日々の生活で精一杯で、貯蓄する余裕がない家庭も多い」と分析している。
世代別にみると、20・30代の半数以上が300万円未満となり、特に20代女性では7割以上に上ったのに対し、70代の約3割が3,000万円以上の貯蓄があった。

貯蓄の目的を質問すると、「将来のため」(64.4%)と「いざというときのため」(64.3%)の2つが圧倒的に多く、3位に「子供の教育資金のため」(26.9%)が入った。」

(引用元)世帯当たり貯蓄額平均は1,274万円 - 金額別では「貯蓄0円世帯」が最多に【マイナビ】
http://news.mynavi.jp/news/2017/05/09/301/


性・世代別に見た貯蓄額の分布表も、同記事に掲載されていました。

表を見ると、確かに「貯蓄額0円世帯」は18.8%を占める最多ボリュームゾーンです。
ですが、「貯蓄額0円世帯が最多」を鵜呑みにして良いのでしょうか?

(参照グラフ)性・世代別に見た貯蓄額の分布表【マイナビ】
http://news.mynavi.jp/photo/news/2017/05/09/301/images/001l.jpg
※元資料は、明治安田生命レポート。


統計の“裏”を読んでみましょう。

貯蓄額0円世帯が18.8%、ということは・・・
“裏”を返すと、「81.2%(8割以上)の世帯は、何らかの貯蓄をきちんと行なっている」という事実
が浮かび上がってきます。

例えば主婦が5人集まった時、うち4人は一応「お金をきちんと貯めている」家庭です。

金額はどうあれ、5人の内4人は「お金をきちんと貯めている」わけです。

(あなたが貯蓄0円なら、周りの4人はいずれもお金を貯めています)

ただし、貯蓄額は各家庭(収入や家族構成)によってばらつきが大きいため・・・
“金額別”で分けた場合には、貯蓄額0円がボリュームゾーンに見える、というだけの話
なのです。

この点はしっかりと理解しておく必要があります。


「貯蓄額0円世帯が最多」記事を鵜呑みにして、貯蓄をおろそか&後回しにしてしまうのは悪手です。
統計の“裏”を読む限り、8割以上の世帯がお金をきちんと貯めています。


貯蓄0円なら、日本社会の中で“2割にも満たないビリ集団”だということを自覚したほうが良いでしょう。


ちなみに・・・先の分布統計によると、若年層のほうが、しっかりお金を貯める傾向があります。
20代・30代は、貯蓄額0円よりも「貯蓄額100万〜300万円未満」が最大のボリュームゾーン(24.6%・26.55%)です。

むしろ、定年間近のベテラン社会人のほうが貯蓄はダメ。
50代・60代は、子育ても終わってお金を貯められる時期なのに、「貯蓄0円」が最大ボリュームゾーン(20.9%・24.1%)になっています。


※参照リンクの、『性・世代別に見た貯蓄額の分布表』からの数字。

恐らくは定年退職金&老齢年金を当てにして、貯蓄0円でも何とかなる(or定年後も働く)と考えている50代・60代が多い、という事なんでしょうけど・・・
半世紀も生きてきて、老後のマネープランが貯蓄0円って、恥ずかしいと思わないんでしょうか?

(人生は人それぞれですが、自分だったら定年間近で貯蓄ゼロは恥ずかしいです)

貯蓄0円は、日本社会で“2割にも満たないビリ集団”ですよ!


家に眠っているブランド品を、お金に換えませんか。



 参考記事はコチラ。
タグ:貯蓄
posted by ちゅーりっぷ at 12:35| Comment(0) | TrackBack(0) | 貯金・借金の話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年05月09日

今から「逆張り」投資をしたいなら・・・“絶賛急落中”の市場に目を向けましょう。

GW明けの東京市場では、日経平均株価が終値で19895円と、+450円(+2.3%)の大幅高となりました。

連休中に、フランス大統領選挙の決着(EC残留派のマクロン勝利)などテールリスク懸念が急減したことで、金融市場はリスクオンモード。
年初来高値まで更新しており、2万円台復帰も現実味を帯びてきたようです。


ここまで日経平均が上がってしまうと・・・「逆張り」を好む投資家は、買うべきものを見つけづらいところです。

逆張り投資家にとって、今からがチャンスの市場ってどこでしょう?

日本株で見つけづらいのであれば、視線を海外市場にも向けてみませんか。

実は今、お隣の「中国株」が“絶賛急落中”なのです。

中国株の上海総合指数は、昨年1〜2月に2700台を割ったのを底に、今年4月上旬まで順調に上昇。3300越え目前だったのですが・・・
先月中旬からは4週連続で下げ続けており、昨日5月8日時点の上海総合指数は3078.61。

中国株市場はこの1ヶ月で▲7%近く下落し、昨年10月以来の安値水準をつけています。

(資料グラフ)Shanghai Composite Index dropped to lowest since October【ブルームバーグ】
https://assets.bwbx.io/images/users/iqjWHBFdfxIU/iX8V0KASEahQ/v2/-1x-1.png


なぜ、中国株下落が直近で起きているのか、現地経済記事に明るい大紀元では以下のように解説されています。

「金融規制当局がレバレッジ取引への取り締まりと金融セクターへの監督管理を強化するとの強硬姿勢に嫌気で、投資家からの売り注文が集中した。
(中略)
中国金融規制当局の人民銀行(中央銀行)、証券監督管理委員会(証監会)、銀行業監督管理委員会(銀監会)と保険監督管理委員会(保監会)は過去10日間に、相次いで、レバレッジ解消の強化、金融セクターでの資金空回りを防ぎ資金が着実に実体経済に流れることへの強化、悪質な株価操作などの不正取引への摘発強化などに関して措置を発表した。

 この影響で、上海総合指数は17日から21日までの一週間の下げ幅が2.25%を記録し、週ペースとして今年の最大な下落幅となった。」

(引用元)金融当局が規制強化、中国株大幅に下落【大紀元】
http://www.epochtimes.jp/2017/04/27206.html

習近平主席の意向で、中国当局は金融市場の不正取締りを強化中。

以前も急落パニックを引き起こした、突然の「銘柄売買停止」(名目は各証券会社への立ち入り検査)もありうるのでは・・・
と、資金を引き上げる動きが起こっている模様です。


(金融当局の動きを警戒して、中国人投資家が株以外に資金を移しているわけですね)


これは、「逆張り」投資家にとっては美味しい状況ではないでしょうか。

もしもこの下落が、昨年2月の底・2700を割り込まない水準で終わるなら、中期トレンドの2番底を確認する形となって・・・
再び指数が上昇に向かう展開が起こっても何ら不思議はありません。

自分は逆張りが苦手(というか下手クソ)なので大した助言になりませんが、3000を割った水準でのセリング・クライマックスなら、積極的に買い向かっても悪くないように思います。

(ただ、2700を割り込んでしまった場合は、撤退やむなしかな?)


「逆張り」の基本戦略は、「大半の人が売っているところで、あえて買う」こと。
相場全体が“絶賛急落中”になった(≒大半の参加者が売っている)市場を見つけることが、成功のカギになります。

日経平均2万円台に届きそうな今からの逆張り投資は、買い対象が見つからないほど難しいはず。
(信用取引を使って、空売りから入る手法はありますけど)

日本株だけにこだわるのではなく・・・
ビッグチャンスが目前に迫っている(?)かもしれない、“絶賛急落中”の中国株で、逆張り投資をやってみるのも一案ですよ。


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 参考記事はコチラ。
タグ:投資
posted by ちゅーりっぷ at 13:11| Comment(0) | TrackBack(0) | 株・投資の話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする