2017年07月20日

日本が圧倒的な世界一、「アプリ利用1時間あたりの支出」はどれくらい?

App Annieが世界各国のアプリ市場を調査・分析したところ、ユーザーが「アプリ利用1時間で使う支出」の世界平均は0.8ドル(約89円)。

国によって、同支出額には大きなばらつきがあり・・・
中でも日本のユーザーは、アプリ利用1時間当たりの平均支出が13.98ドル(約1560円)と、圧倒的な世界一だったことが分かりました。


同社『マネタイズモデル調査レポート』から、主要国の数値を抜粋すると以下のとおり。

<国別 アプリ利用1時間当たりの平均支出(2016年)>

日本・・・13.98ドル
英国・・・4.60ドル
米国・・・2.36ドル
中国・・・2.01ドル
インド・・・0.03ドル
世界平均・・・0.80ドル


「日本は2016年、ユーザー1人あたりの1時間の平均支出額が13.98ドル、アプリ利用時間の総計が680億時間超にのぼり、世界をリードしました。支出額は今後も伸び続け、2021年も引き続きトップを維持する見込みです。

日本の支出額が抜きん出ている理由は、アプリストアとモバイルコマースにおける支出水準の高さが関係しています。
例えば日本のユーザーは2016年、アプリストアにおけるデバイス1台あたりの平均支出額が123ドルでした。これに対し、日本に次いで高い国(シンガポールと韓国)でも、支出額は1台あたり67ドルで、日本は圧倒的に高い水準を誇っています。
また、日本は成熟した市場で1人あたりの所得が高く、ゲームアプリへの課金に対して前向きという特徴も影響しているでしょう。」

※アプリストア+アプリ内広告+モバイルコマースの合計=アプリ利用の支出。

(資料&引用元)1時間あたりの平均アプリ支出額、他国を圧倒し日本が世界トップに! AppAnnie、『マネタイズモデル調査レポート』公開【PRTIMES】
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000092.000011276.html

日本のアプリ1時間利用あたりの支出(約1560円)は、世界平均の約17倍。

第2位の英国と比べても3倍もの差をつけていますから・・・
日本のアプリ利用支出が、他国に比べて“圧倒的に突出している”ことが分かりますね。

(同支出に通信費は一切含まれておらず、純然たるアプリ利用での消費額)


「私たちはアプリだけでそんなにお金を使っているの?」
と疑問に思う方、ちょっと考えてみてください。

フリマアプリ大手のメルカリでは、1日の出品数が50万品以上。
売れた商品の約半分は24時間以内に売れているとされており、国内の月間流通額は100億円を超えます。

(参照)メルカリが約84億円調達、国内の月間流通額は100億円超に【bridge】
http://thebridge.jp/2016/03/mercari-raised-8-4b-yen

メルカリで欲しいものを検索&スワイプしている人だけで、月間100億円を超えるお金(=1日あたり33億円、1時間あたり1億3750万円)が動いているわけです。


当たり前ですが、他社のフリマアプリでも当然にお金が動いています。

フリマ以外でも、一部有料(エンタメ系・教育系)だったり課金(ゲーム等)によってマネタイズを行なっているアプリが、数え切れないほど存在します。

これらをまとめてアプリ支出として考えると、日本ではアプリ利用の支出が1560円/毎時となってしまうのです。

少し視点を変えるなら・・・
他国に比べて、日本は“各種アプリのマネタイズ化が進んでいる”国、と言い換えることもできるかもしれません。

(大半のアプリで、有償・無償のサービスが双方用意されているので、気に入ったユーザーは自然と有償サービスを使うようになる)


ところで、冒頭のApp Annie調査によると、5年後の2021年には日本の「アプリ利用1時間あたりの支出」が18.42ドル(約2060円)に達するそうな。

今後もアプリ市場は世界的に拡大が見込まれていますので、この予測自体にはさほど驚きはありませんが・・・
1時間のアプリ利用で、私たちが2000円も(あまり意識しないうちに)使ってしまうとしたら、ちょっと怖い気もしますね。

(それだけ、アプリベースのネットビジネスが普及する、という事なのでしょうけど)


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 参考記事はコチラ。
タグ:支出 消費
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2017年06月25日

おこづかいを月額制で貰う中高生は、今や5割ほどにまで減っている。その理由とは?

自分の中学・高校時代は、毎月決まった額のおこづかいを親から貰って、そのお金で交友のやりくりをしていました。
周りの友人も、大半が「月額制のおこづかい」だったと記憶しています。

(友達同士で、月いくらのおこづかいを貰っているか情報交換したりもしました)

しかし、今は事情が違うようです。
2017年現在では、「おこづかいを月額制で貰っている中高生が5割ほど」にまで減ったことが、リサーチ・アンド・ディベロプメント社のLINEアンケート調査で判明しました。

同社は今年5月、首都圏在住の中高生男女を対象(有効回収487サンプル)に、おこづかいに関する自主調査を実施。
2000年当時の調査結果と、今回との比較を行ったものです。


15年前、中高生のおこづかいの貰い方は「毎月、決まった額をもらう(72%)」、の月額制が7割を超えていました。
以下、必要な時にその都度もらう(14.8%)、貰っていない(8.3%)がトップ3でした。

最新の2017年調査でも、トップ3の順位自体は変わらなかったのですが・・・
「毎月、決まった額をもらう」月額制の中高生は、56.7%にまで減少。

おこづかいは、必要な時にその都度もらう(20.1%)や、貰っていない(13.6%)という中高生の割合が、それぞれ増加していました。

(資料)中高生のおこづかいの貰い方、新旧比較【R&D】
https://www.rad.co.jp/wp-content/uploads/2017/06/fig001_release20170606.png


彼らのおこづかい金額についても、2000年調査との比較を実施。

中学生のおこづかい平均額は、この15年で大きな変化が無かった(昔2721円⇒現在2873円)ものの・・・
高校生が貰うおこづかいの平均額は、昔6813円⇒現在5150円へと減少したことが分かりました。


(資料)中高生 1 ヶ月のおこづかい平均金額、新旧比較【R&D】
https://www.rad.co.jp/wp-content/uploads/2017/06/fig002_release20170606.png

これに関して同レポートでは、「今の中高生はスマホさえあれば、雑誌を買わなくても情報は手に入り、音楽もマンガやゲームもわざわざおこづかいで買わなくても無料」で楽しめることから、おこづかいが少なくても問題ないのかもしれない、との分析がされていました。


確かに自分の学生時代は、音楽といえばCD・MDの購入orコンサートくらいしか方法がなく、何かとお金がかかりました。
お金が足りず、街のCDレンタルショップを活用することも多かったです。

でも今は、スマホひとつで動画すら無料視聴できる時代。
ゲームアプリだって、無料で楽しめる(課金さえしなければ)ものが世の中に溢れています。

(俺らの学生時代は、まずウン万円もするハード機を買って、さらにゲームソフトまで追加購入しなければゲームを楽しめなかった)

スマホの普及によって、現在の中高生は“昔ほどお金を使わずに”日々を過ごせるようになった、という事実が背景にあるようです。


無料アプリを活用する学生ほど、お金を使わないので・・・
月額制おこづかいではなく、「必要なときだけ渡す」スタイルにした親が増えた
のかもしれません。

だとしたら、中高生の月額制おこづかいを崩壊させている犯人(理由)は、スマホの豊富な無料アプリってこと!?

これは意外&驚きの事実かもしれませんね。


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 参考記事はコチラ。
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2017年06月24日

がんの治療費は、一般的にどれくらいのお金がかかる?がん経験者に尋ねたアンケート調査。

乳がんの闘病ブログを綴っていた、フリーアナウンサーの小林真央さん(歌舞伎界・市川海老蔵の妻としても知られる)が亡くなりました。享年34歳。
1年8ヶ月前、人間ドックで診断された時点で、病状が最も進行したステージ4。他の臓器への転移も見られる中、亡くなる2日前までブログを続けていたそうです。


こんな時にお金の話題は不謹慎ですけど、一般的にがんの治療費ってどれくらいかかるものなのでしょうか?

以前も紹介しましたが、がん保険の老舗であるアフラックが、がんの治療費に関するアンケート調査を2011年に行なっています。

がん経験のある593名に、「がん治療全般(入院、食事、交通費等を含む)に関わる費用は、総額いくらでしたか?」と質問したところ・・・
回答で最も多かった価格帯は、意外にも「50万円程度」で全体の36%を占めました。


【がん経験者593名に聞いた、がん治療費の総額】

300万円超・・・5.2%
300万円程度・・・6.9%
200万円程度・・・20.2%
100万円程度・・・29.5%
50万円程度・・・36.3%

その他・・・3.3%


(資料) がんセミナー来場者へのアンケート調査結果から見えるがんへの意識【アメリカンファミリー生命保険】
http://www.aflac.co.jp/news_pdf/20110426.pdf
※5ページ目。下の数字もこの資料から。

さらに、がん経験者の6割以上が「50万円程度、もしくは100万円程度」という回答でした。
単に治療費だけではなく、入院や食事・交通費等も含めた総額で、です。


今度は、がん経験の無い約1万人に、がんの治療費総額がどれくらいかかると思っているのか質問したところ・・・
「300万円程度か、それ以上」という回答が過半数を占めました。


【がん経験のない1万人が考える、がん治療費の総額】

300万円超・・・32.1%
300万円程度・・・21.1%

200万円程度・・・21.0%
100万円程度・・・18.9%
50万円程度・・・3.7%
その他・・・3.3%

経験のない人は、がんの治療費に相当大きな金額がかかると考えているようです。
実際のがん患者で、治療費総額が「300万円か、それ以上」という回答は、全体の1割ほどに過ぎません。

芸能人のがん闘病・早い死がニュースで報じられることもあり・・・
私たちは、がん=深刻な「死の病」であって、保険適用外の療法など「莫大な治療費がかかる」ものだと、思い込んでしまっているのかもしれません。


ステージ進行末期だとほぼ確実に死が待ち受けるがんですが、「早期発見されるほど死から逃れられる」ケースが多いのも、がんという病気の特徴です。

全国がんセンター協議会の調査によると、どの部位のがんでも末期のステージ4患者では10年後の生存率がほぼ1割未満。
ですが、早期発見されたステージ1の患者では、10年後生存率がおおむね8割以上、
という追跡調査データが発表されています。

※例外的に、ステージ4患者でも喉頭・甲状腺などは生存率が50%以上。
※肝臓・すい臓・胆のうなどは、ステージ1から生存率が50%台以下。

(資料)全がん協 部位別臨床病期別 10年相対生存率
http://www.zengankyo.ncc.go.jp/etc/2000-2003_10all.html

なお、患者全体の10年生存率は約6割(58%)だったそうです。
がんは今や、「早期発見できて治療を受ければ、普通に生きられる病気」になりつつあるのです。

(しかも治療費は、総額で50万〜100万円程度という人が6割以上)


現在、がん患者の6割以上は、治療費総額(入院費等も含む)が50万円〜100万程度で済んでおり・・・
10年を超えて生存できているケースも、全体の約6割に達している。


これが現在の、がん患者を取り巻く状況です。


(治療法が進歩すれば、10年生存率はさらに上がることも期待されます)

部位やステージ進行にもよりますが、「がん=死の病ではなくなりつつある」、と覚えておいても損はないかと思います。


↓Webから無料相談できる、保険見直し




参考記事はコチラ。
タグ:がん 治療費
posted by ちゅーりっぷ at 07:28| Comment(0) | TrackBack(0) | 色々なマネーの話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年06月06日

サラリーマンの退職金について、「何年勤めたら、退職金はいくら貰えるのか?」調べてみた。

ソフトバンクの副社長を1年10ヶ月勤めたアローラ氏に、退職金88億円を含め、総額349億円の報酬が支払われたことが分かりました。

「ソフトバンクグループはすでにアローラ氏に対し報酬や退職金など合わせて314億円を支払うとしていましたが、(中略)退職金についても株価の上昇を受けて積み増し、合わせて88億4700万円を支払うことになりました。
これによりアローラ氏が受け取る報酬などはおよそ1年10か月の在職で合わせて349億4400万円に上ることになります。」

(引用元)ソフトバンク 前副社長に報酬など349億円余支払い【NHK】
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170531/k10011001701000.html

約束の反故(社長後継が前提だったものの、孫氏の翻意・続投により社長になれず)がソフトバンク側にあったとはいえ・・・
たった1年10ヶ月ですから、驚きの高額報酬&退職金ですね。

ちょっと俺、次のソフトバンク副社長に立候補します!(笑)


冗談はさておき、私たちサラリーマンは会社に「何年勤めたら、退職金がいくら貰える」ものなのでしょうか?

経団連が発表した『2016年9月度 退職金・年金に関する実態調査結果』に、会社の勤務年数と標準者退職金の調査データが出ていましたので、紹介します。

※ 標準者退職金とは、学校卒業後直ちに入社し、その後標準的に昇進・昇格した者を対象に算出した退職金のこと。

<大卒者の標準退職金> 管理・事務・技術労働者(総合職)のみ。

勤務5年(27歳)・・・118.6万円
同10年(32歳)・・・288.3万円
同15年(37歳)・・・528.1万円
同20年(42歳)・・・850.2万円
同30年(52歳)・・・1710.2万円
同38年(60歳定年)・・・2374.2万円

<高卒者の標準退職金>管理・事務・技術労働者(総合職)

勤務5年(23歳)・・・82.3万円
同10年(28歳)・・・199.6万円
同15年(33歳)・・・368.1万円
同20年(38歳)・・・576.3万円
同25年(43歳)・・・915.8万円
同35年(53歳)・・・1714.6万円
同42年(60歳定年)・・・2047.7万円

<高卒者の標準退職金> 生産・現業労働者

勤務5年(23歳)・・・93.6万円
同10年(28歳)・・・219.6万円
同15年(33歳)・・・409.2万円
同20年(38歳)・・・621.6万円
同25年(43歳)・・・898.0万円
同35年(53歳)・・・1536.2万円
同42年(60歳定年)・・・1821.2万円

(資料) 2016年9月度 退職金・年金に関する実態調査結果【日本経済団体連合会 】
http://www.keidanren.or.jp/policy/2017/041.pdf
※元資料には、もう少し細かく掲載されています。


勤務年数によって退職金の額はここまで変わってきます。

転職や早期退職など、定年前にリタイヤしたい人は上の額を目安とするといいでしょう。

早期退職したケースの金額はあまり報道されないので、参考になるかと思います。

(定年退職で貰える額はだいぶ大きいので、中途退職・転職の希望者は、身の振り方を一度考え直してみるのもいいかと)


同じ勤務年数で比較すると、退職金の額は高卒<大卒ですが・・・
退職時の年齢で見ると、意外にも「50代前半まで標準退職金の額は、高卒≒大卒」だったりもします。

(というか、むしろ高卒サラリーマンのほうが退職金を多めに貰えたりする)

18歳から働く高卒者のほうが+4年間の給与アドバンテージがあるため、それが上乗せ計算されて、50代前半までは大卒者と変わらないくらいの退職金になるのです。

■高卒サラリーマンは、50代半ばまでに早期退職すれば、同年齢の大卒者とほぼ変わらない額の退職金を手にすることが可能です。

■大卒サラリーマンは、就職した会社に定年まで勤め上げるのが最良の選択でしょう。50代半ばまでは高卒者と同程度の額になります。

覚えておけば損しない、かもしれない退職金に関するプチ情報でした。


【備考】
上の退職金レポートに関する注意点をひとつ。

ご存知の人もいると思いますが、経団連は「わが国の代表的な企業1350社」あまりで構成された組織です。
そのため、退職金の調査対象も加盟する大企業が中心です。

(参照)経団連について【日本経済団体連合会 】
http://www.keidanren.or.jp/profile/pro001.html

今回のレポートも、回答企業283社のうち8割が従業員規模500名以上の会社でして・・・
事実上、大企業に勤めるサラリーマンの標準退職金を調べたもの
となっています。

ほとんどの場合、中小企業に勤めるサラリーマンは、標準退職金がもっと低いことに留意してください。



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 参考記事はコチラ。
タグ:退職金
posted by ちゅーりっぷ at 13:10| Comment(0) | TrackBack(0) | 色々なマネーの話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年06月01日

結婚式のご祝儀2万円、は基本的にNGです。お祝い金にならない“絶対的な”理由がある。

6月といえば、ジューン・ブライダルの結婚シーズン。
結婚式に招待されて悩むのが、ご祝儀の額ではないかと思います。

新郎新婦との関係や、自身の年齢・収入によっても、包む祝儀をいくらにすればいいのか悩みますが・・・

■身内の方(兄弟姉妹・祖父祖母)に限り、ご祝儀の相場が5万円〜。
■それ以外の関係(親戚・上司・友人など)であれば、年齢等関係なく、ご祝儀の相場は基本3万円〜。
※夫婦で出席だと×2倍相当。

結婚式に出席する場合、「ご祝儀は3万円から」が一般的なマナーとされています。


ただ昨今では、ご祝儀の相場として2万円を認める風潮もあるようだ、と書いているサイトも見受けられるようになりました。

かつてご祝儀は、奇数の数字(割り切れない⇒夫婦が別れない、に通ずる)がマナーとされていたのですが・・・
「現在では、「2万円のご祝儀」も広まりつつあります。
これは、「ペア」 「2人」という意味を持ちえるため、「受け入れてもよい金額なのではないか」と考えられるようになりました。

ただ、「3万円か、それとも2万円か」ということで迷ったのならば、3万円を出しておく方がよいでしょう。」

(引用元)「ご祝儀2万円はNG」の呪縛は解き放れつつある。【マネーの達人】
http://manetatsu.com/2017/05/93693/

一部の冠婚葬祭マナー本でも、ご祝儀の相場について「友人は2〜3万」と表記しているものが見られるようになりました。


ですが、この風潮に逆らって言わせもらいます。
結婚式に出席するのであれば、ご祝儀2万円は基本的にNGです!

2万円だと「結婚する二人を祝福する金額にならない」、という“絶対的な理由”があるのです。

結婚式に招かれたゲストは、その後の披露宴で振舞われる料理・お酒を楽しみ、最後には引出物を頂いて帰ります。
披露宴にて振舞われる料理・お酒の1人当たり予算額、そして引出物の平均金額がいくらぐらいなのか・・・みなさんはご存知でしょうか?


結婚情報大手のゼクシィが行なった調査によると、披露宴で振舞われる婚礼料理の平均予算は、ゲスト一人あたり1万5000円。
招待したゲストをおもてなしするべく、料理の予算はグレードアップを検討する人も少なくない、とされています。

また、コース内の飲物が飲み放題となるフリードリンクを頼むケースが多く、こちらの平均額は一人あたり3800円。

合計すると、披露宴で振舞われる「料理・お酒は、1人あたり平均1万8800円」相当です。

(資料)今どき結婚式の基礎知識 婚礼料理の選び方【ゼクシィ】
http://zexy.net/contents/oya/kiso/menu.html

結婚式の引出物についても、ゼクシィの調査データがあります。

新郎新婦が招待客に用意する、引出物・引菓子の平均額は、ゲスト1人当たり6500円。

(資料)引出物・引菓子の選び方【ゼクシィ】
http://zexy.net/contents/oya/kiso/giftselect.html

食事・お酒1万8800円+引出物・引菓子6500円ということは・・・
新郎新婦は「ゲスト1人当たり2万5300円」の予算を使って、結婚式の招待客をもてなしていることになります。


新郎新婦が、2万5000円(×人数)相当のおもてなしをしているのに・・・
私たちが包むご祝儀の額が2万円だったら、どうなりますか?

2万円のご祝儀で結婚式に出席すれば、私たちは差し引き5000円ほど得をするでしょう。
ですがその時、5000円の損をするのは結婚式を挙げた新郎新婦ということです!

結婚式のご祝儀が2万円というのは・・・実質、「新郎新婦から5000円を奪い取っている」行為だと言えます。


ご祝儀とは、結婚した二人を祝福するためのお金ではなかったのですか!?

二人の門出を祝う結婚式で、こんな義理を欠いた行為はするべきではないでしょう。


ご祝儀の金額<自分が受けるおもてなし額
は、基本的にあってはならないこと。


新郎新婦へのお祝い金として、ご祝儀がきちんと役目を果たすためには・・・

ゲストとして払うべき飲食費等2万5000円+新郎新婦へのお祝い5000円
=3万円からを、目安とするべきです。


結婚式に出席して、新郎新婦をお祝いするのであれば、ご祝儀が2万円というのは実質金額的に足りないのです。
これが基本NGという、“絶対的な理由”です。


(結婚式に出て、ご祝儀が2万円でも大目に見てもらえるのは、まだ社会人になっていない身内の親族(弟・妹)くらい、と思ったほうがいいです)


2がペアに通じるから云々は、ゲスト側の身勝手な言い訳に過ぎません。

実質「結婚式を挙げた二人へのお祝いとならない」2万円ご祝儀には、あとプラス1万円を上乗せするほうが賢明です。

(結婚式に出られず、ご祝儀だけを贈るのであれば話は別ですが)

結婚式のゲストとして、新郎新婦の門出を心から祝福したいのであれば・・・
ご祝儀の額は、3万円から包んであげるのが正しい
と思いますよ。


【追記】

どうしても経済的に難しい場合は・・・
ご祝儀2万円に、“プラス花束や贈り物”を持っていくなどして、ゲストとして払うべき2万5000円に近づけるよう心がける
のが、最善かと思います。

経済的理由から欠席、は非常識すぎるので絶対ダメですよ。

(新郎新婦のことを考えたら、人生最大のイベントといえる結婚式に「金欠なので出られない」は絶対にできないこと。後に、その判断を一生悔やむことにもなりかねません)


ネット検索上位(?)の、結婚ギフト。




 参考記事はコチラ。
タグ:ご祝儀
posted by ちゅーりっぷ at 12:43| Comment(0) | TrackBack(0) | 色々なマネーの話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする