2017年09月21日

4億6000万円のEVスーパーカー『OWL』、0-100km/hは2.0秒!日本企業が生産販売。

日本企業のアスパークが、価格350万ユーロ(約4.6億円)というEVスーパーカー『OWL』を、フランクフルトモーターショーに出展しました。
4.6億円という価格もさることながら、特筆すべきはOWLの加速性能で、0-100km/hが2.0秒フラットと世界No.1水準を達成しています。

「OWLの目標生産台数は数十台とする少量生産だ。少量生産であれば高価格帯にしなければ事業として成立はしない。それが350万ユーロという値付けだ。そこで、「“世界一”の強烈な加速力を訴えることで、そういうことに関心が高い富裕層を狙うことにした」(川中氏)のだ。

最初は最高速度で“世界一”を狙う予定だったというが、電気自動車ならではの特徴であるトルクを活かす方が理に適っていると判断。どこも実現していない0〜100km/hをジャスト2秒で走り切る強烈な加速力を開発目標に据えた
(中略)
車両はまさにモンスターマシンのスペックだ。カーボンファイバー製ボディとマグネシウム鍛造ホイールを組み合わせることで車両重量はわずか850kg。これを最高出力435psと最大トルク764Nmを発生する2基の電気モーターが4輪を駆動する。最高速度は280km/hに達する。
電力の供給にはキャパシタとリチウムイオン電池の併用を考えているそうで、これは強烈な加速を得るためにキャパシタによる急速な放電がどうしても外せなかった仕様だという。」

(引用元)【フランクフルトモーターショー2017】4億6000万円の和製スーパーカー、0-100km/hは2秒!
https://response.jp/article/2017/09/19/299920.html
※上リンクから写真もごらんになれます。

『OWL』の由来ですが、運転席のバタフライドアがフクロウ(owl)の羽のような外観であることから、名づけられたとのことでした。


OWLの加速性能、「0-100km/hが2.0秒フラット」がどれほど凄いのか補足。

最新のスーパーカー(公道での走行可能な市販モデル)でも、0-100km/hが3秒を切る車種はごく一部でして・・・
2017年ランキングを見ても、世界一の加速性能を誇る「ポルシェ 918 スパイダー (2015)」ですら、0-100km/hにかかる時間が2.2秒。

※ポルシェの加速試験は0-60 mph (0-96km/h)での測定値。

(資料)【2017】0-100km/h 加速の世界ランキング TOP10+α
http://hobby-review-blog.com/archives/6405

「0-100km/hが2.0秒フラット」のOWLは、ポルシェ918も置き去りにする世界No.1の加速性能を持っているというわけです。

電気自動車は速度ゼロからの高出力が特徴なので、OWLはそれを最大限に生かした、ということなのでしょう。

(ただ、ポルシェは最高速が345km/hなので、いずれ抜かれてしまいますけど)

このほか、車両重量が850kgという軽さも、OWLの加速スペックを支えているでしょうね。
某イニDでも「軽量化に勝るチューニングはない」と言われていますが、推進力をより効率的に取り込むには軽い車重であることが一番です。


さて、4億6000万円のEVスーパーカー『OWL』ですが・・・
開発元であるアスパークによると、発売予定は2019年とのこと。

冒頭記事にもあるように数十台程度の少量生産なので、受注生産という形を取るそうです。

この金額だと富裕層もなかなか手を出しづらいので、さらにワンランク上の“超”富裕層向け、といったところでしょうか。

日本企業なのに国外でのお披露目をした理由は、「富裕層をターゲットにするのであれば日本よりも海外」ということで、あえて海外出展したとの話でした。

・・・総中流と言われる日本に比べれば、莫大な富を持つ海外ビリオネアのほうが、確かにOWLを買ってくれそうですね。

(あ、もちろん日本の“超”富裕層の方も、奮ってご購入くださいな!)


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2017年09月17日

国内YouTuberの平均年収を試算してみた。“だいぶ高く見積もった”結果は・・・

小学生のなりたい職業1位にもなったYouTuber(ユーチューバー)。
人気さえ出れば億プレイヤーも夢ではないようですが、果たして、国内YouTuberの平均年収はどれくらいなのでしょうか?

気になったので、ちょっと調べて個人的に試算を行なってみました。


ネット検索したところ・・・給与BANK様が、トップランカーの平均給与を747万円としていました。
しかし、あくまでランキング上位の売れっ子YouTuberだけの平均値です。

国内YouTuber全体ではどうなのか、に関しては以下の記述が同サイトに出ていました。

「およそ8割の人が月1000円未満程度の収入です。100万円以上の収入も数%以下。」

(引用元)youtuberの給料年収・手取り・2016年度収入ランキングを解説!【給与BANK】
https://kyuryobank.com/geino/youtuber.html

このことから、国内YouTuberの8割が年収1.2万円(月1000円)未満。
年収1200万円(月100万)を越えるのは、全体の数%以下と判明しました。


そこで、YouTuberの年収分布を以下のように想定してみました。

【国内YouTuberの年収想定分布】

・80%が、年収1.2万円未満 (月1000円未満)
・10%が、年収12万円未満 (月1000〜1万円未満)
・5%が、年収120万円未満 (月1万〜10万円未満)
・3%が、年収1200万円未満 (月10万〜100万円未満)
・1.99%が、年収1億2000万円未満 (月100万〜1000万円未満)
・0.01%が、年収12億円未満 (月1000万〜1億円未満)  

※国内YouTuberで月1000万超を稼ぐのはHIKAKINのみだが、0.01%存在すると想定。

それぞれ、0からの中央値(年収12万円未満なら6万円)を用いて、彼らの平均年収を計算したところ・・・

0.8×6000円+0.1×6万円+0.05×60万円+0.03×600万円+0.0199×6000万+0.0001×6億円
=4800+6000+3万+18万+119.4万+6万

=147万4800円

上の想定分布から試算された、国内youtuberの「平均年収は147万4800円」でした!

ただし、YouTuberの8割が月1000円未満なので・・・
「トップとビリの真ん中にいる人(中央値)は、年収6000円ほど」というのが、国内YouTuberの実態です。


なお、国内YouTuberの平均年収147万円は、“だいぶ高く見積もった”結果です。

(先にも書きましたが、)国内にHIKAKINしかいない年収1.2億円越えプレイヤーが、全体の0.01%存在するとしていますし・・・
年収1200万〜1.2億の間にいる人の中央値6000万円も、かなり高額設定での計算です。

※実際に年収6000万円を超える人は、国内トップランキングを見ても僅か数人です。

(参照)人気YouTuberの収入・年収ランキング最新版!
https://newsmatomedia.com/youtuber-ranking

仮に、1200万〜1.2億円にいる人達の中央設定を3000万円(より実態に近いだろう値)として計算した場合・・・
国内YouTuberの「平均年収は87万7800円」まで低下します。

上位数%圏内のランカー達がどれくらい稼ぐかで、彼らの平均収入は大きく変わります
ので、悪しからずご了承ください。


「月収1000円未満」が8割を占める国内YouTuberですが、上位ランカーが稼ぐため、平均年収では147万4800円。

動画広告で生計を立てている専業者を除くと、国内YouTuberの大半は「年収100万円にもまず届かない」のが実態だと思われます。

(動画広告で年収100万を越えるなら、むしろ立派なYouTuberかと・・・)


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ラベル:youtuber 年収
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2017年08月12日

お盆の帰省にかかる平均費用は2万円。交通手段別(自家用車・鉄道・飛行機)ではいくら?

ソニー損保の調査によると、お盆の「帰省にかかる費用の全体平均は2万0319円」(一世帯あたり)であることが分かりました。

今回紹介するのは、『2017年 お盆の帰省に関する調査』のデータです。
自家用車を所有・運転し、今年のお盆に帰省する予定がある20代〜50代の男女を対象に、1000名の有効回答を集計したものとなっています。
(調査期間は2017年6月23〜29日)


彼らに、お盆の帰省で利用する予定の交通手段を複数回答で聞いたところ、自家用車が88.6%、鉄道が11.2%、飛行機が4.8%となりました。

※対象が車の所有者限定のため、自家用車の比率が大きいことには留意が必要。

また、帰省にかかる移動時間(片道)の平均は2.4時間。自家用車は平均2.3時間、鉄道では3.5時間、飛行機は4.0時間だったとのこと。

そして1000人が回答した、帰省の平均費用は交通手段別にそれぞれ以下のとおり。

【お盆の帰省にかかる費用の平均 交通手段別】

自家用車を利用する予定・・・平均費用は1万7265円
鉄道を利用する方・・・平均費用は4万0527円
飛行機を利用する方・・・平均費用は6万5656円


これら全てを含めた、お盆の「帰省にかかる費用の全体平均は2万0319円」でした。

(資料グラフ)お盆の帰省にかかる費用(一世帯あたり)の平均額【ソニー損保】
http://from.sonysonpo.co.jp/topics/pr/08_20170731.jpg

車で帰省する人の中で、20代だけ昨年1.6万⇒今年1.2万円と平均費用が急減して(30代以降は昨年比で横ばい)おり、若年層は「お金をかけずに」里帰りするようです。

(実家へのおみやげや、途中の外食などを控えるのかな?)


お盆に帰省する場合、車だと長い渋滞がニュースにもなりますが・・・
「帰省の移動行程」は楽しみかそれとも憂うつかを聞いたところ、全体の76.3%が「楽しみorどちらかといえば楽しみ」と回答。


4人のうち3人は、帰省するまでの移動工程も「楽しみの一つ」だとポジティブに捉えているようです。

(資料グラフ)帰省に関する以下のイベントは楽しみか憂うつか
http://from.sonysonpo.co.jp/topics/pr/13_20170731.jpg

自家用車で帰省する人が約9割もいる(≒大半の人が交通渋滞にはまる)中、その移動工程を楽しんでいる人が多いのは、ちょっと意外でした。

幼児〜小学生がいる家庭だと里帰りドライブを子供が喜んでくれるので、その時間を一緒に過ごせる親側も嬉しくなる、といったところでしょうか。

(我が家の娘も「ばあちゃんの家に行ける」と、帰省を喜んでくれるので本当にありがたいです)


最後に一点。「配偶者の実家への帰省」については回答の男女差が顕著に現れました。

既婚男性は、妻の実家へ帰省することについて、75.6%が「楽しみorどちらかといえば楽しみ」と回答。

ところが既婚女性では、夫の実家への帰省について、56.9%が「憂うつorどちらかといえば憂うつ」と回答。

夫の実家に帰省するのは楽しみではなく、憂うつとの意見が過半数を占めました。


※自分の実家に帰省することは、男女ともに約9割が「楽しみorどちらかといえば楽しみ」と回答。

(資料グラフ)帰省自体は楽しみか憂うつか
http://from.sonysonpo.co.jp/topics/pr/12_20170731.jpg

恐らくですが、姑から家庭や育児について尋ねられることが、妻としては「自分のあら探しをされている」とネガティブに感じてしまう人が多いのでしょうね。


ソニー損保の『お盆の帰省に関する調査』は、これ以外にもさまざまな項目があって、ボリュームも盛りだくさんです。
(例えば、お盆休みの日数、お盆玉の認知度、高速道路の豆知識など)

気になる方は、下のリンクから公式ページ資料をご覧になるといいかと思います。


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 参考記事はコチラ。
ラベル:帰省
posted by ちゅーりっぷ at 11:13| Comment(0) | 値段・給料の話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年08月01日

イヌ派とネコ派、平均年収は「イヌ派」のほうが約90万円高かった!ことが判明。

ペットの好みで分かれるのが、犬好きの「イヌ派」と、猫好きの「ネコ派」。

婚活サイトを運営するninoyaが、イヌ派とネコ派で男性会員の収入を調べたところ、「イヌ派」の平均年収がネコ派よりも約90万円高かったことが分かりました。

以下の数字は、『共働きを志向する婚活男性の価値観データ』から。
※婚活サイト「キャリ婚」に登録する、男性会員694名が回答。


レポートによると、男性会員全体の平均年収は約642万円。

イヌ派かネコ派かを聞いたところ、「犬が好き」が48%で、「猫が好き」が33%。
(このほか、「どちらも好き」が16%、「どちらも苦手」は3%)

彼らイヌ派とネコ派とで、それぞれ平均年収をそれぞれ調べたところ・・・
■イヌ派の平均年収・・・624万円
■ネコ派の平均年収・・・537万円


イヌ派の平均年収は、ネコ派よりも87万円高いという結果になりました。

(資料)共働き志向の婚活男性、ネコ派とイヌ派では平均年収が約90万円の差
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000013.000016123.html
※男性会員の年齢ボリュームゾーンは30代前半、平均年齢は約36歳。


なぜ、両者の平均年収にこれだけの差がついたのでしょう?

犬が好きな人と猫が好きな人とでは“性格に違いがある”ことが、米テキサス大学の心理学調査で確かめられています。

「4,565人の実験参加者に、イヌ派、ネコ派、両方、どちらでもない、という4つのグループに分かれてもらい、それぞれに対して44個の性格診断アンケートを行いました。
その結果、イヌ派、ネコ派の間に大きな性格上の違いがあることが分かりました。

集団を好むイヌを好きな人は、外交的な人が多いと予測したところ、まさにその通り、イヌ派の人はネコ派の人よりも15%外交的で、13%人付き合いが良いという結果がでました。また、11%良心的、というデータも得ることができました。

一方でネコ派の人は、イヌ派の人よりも12%神経質である一方、11%開放的という結果が得られました。開放性は芸術、冒険、突拍子もないアイデア、好奇心といったものに関係しているので、開放性の低いイヌ派の人は、やや保守的な傾向」

「ネコを飼っている人はイヌを飼っている人よりも33%独りで暮らしている傾向があり、(中略)ネコを飼っている人はイヌを飼っている人よりも、内向的でややクールな一面があることが分かりました。

一方で、イヌ派の人はネコ派の人よりも支配性が強い、という結果が出ました。支配性が強い人は、自信があり、やや攻撃的な部分があります。」

(引用元)ついに解明!? ネコ派とイヌ派の性格の違い-米 飼い主調査より【ShareWis PRESS】
http://press.share-wis.com/differences-btw-dog-and-cat-owners

それぞれの典型的な特徴をまとめると、こんな感じです。

■イヌ派の性格・・・ネコ派に比べて、外交的で人付き合いが良く、やや保守的で良心的。優位に立ったときの支配性も強い。

■ネコ派の性格・・・イヌ派に比べて、神経質で1人を好む傾向があり、開放的(≒革新的)でクール。優位に立っても支配性は低め。


企業にとって、どちらの性格のほうが有能な人材と思われるでしょう?

ビジネスを円滑に回す上では、外交的で人付き合いも良い「イヌ派」のほうが、有能であることは言うまでも無いでしょう。
支配性もあるので、上司になった時に部下をまとめる力(部下の時には上司に従う力)も発揮してくれます。会社組織にとってはこれもプラス評価です。

他方、「ネコ派」の性格はどうでしょうか。
集団に溶け込めず、単独行動を好む人材は、組織側から決して歓迎されません。

開放的な言動は、時に組織内のルールから逸脱してしまうこともあり、マイナス評価をされがちです。

(その個人プレーが、業績に多大な貢献をしてくれるのなら話は別ですが・・・)

■イヌ派の性格は、企業にとって「プラス評価」できるポイントが多い。
■ネコ派の性格は、企業にとって「マイナス評価」されるものも多い。


両者の性格的な違いが、恐らくは各企業の人事評価にも現れて、「イヌ派」の平均年収のほうが有意に高くなったのではないか・・・
と、私ちゅーりっぷは考察してみました。


ところで、本当の年収勝ち組はイヌ派ではありません。

冒頭のレポート内容を、もう一度振り返りましょう。
イヌ派の平均年収は624万円(ネコ派は537万円)ですが、会員全体の平均年収はもっと高い「約642万円」です。

イヌ派もネコ派も、全体平均より下ということは・・・
平均年収が最も高い人達は、「イヌ派でもネコ派でもない」ということ。


犬と猫は「どちらも好き」or「どちらも苦手」と回答した人達が、年収が最も高いグループです。

職務に応じて、イヌ派もネコ派も“公平に、かつ適材適所で扱う”ことが出来る人が、一番早く出世して年収も高くなる・・・のかもしれませんね。


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 参考記事はコチラ。
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2017年07月15日

2017年、夏のボーナス支給額に「6割超が満足」!?“昨年調査とは真逆”になった理由。

国内最大級の電子チラシサービス「Shufoo!(シュフー)」が、全国の既婚男女824名を対象に、『2017夏のボーナス意識調査』を実施。
(調査期間は2017年6月8〜10日)

夫の夏のボーナスに対する満足度について聞いたところ、過半数(50.4%)の人が「そこそこ満足している」と回答し・・・
普通に「満足している」人との合計で、全体の「6割超が夏のボーナス支給額に満足」していることが分かりました。

「この夏の夫(男性は自身)のボーナスの支給見込み金額について聞いてみたところ、平均で約65.3万円(652,982円)となり、貰いたいと思っていた「理想」の金額との差額は平均でマイナス 108,780 円。
(中略)
また、今年の夫の夏のボーナスに対する満足度について聞いたところ、「そこそこ満足している」(50.4%)が半数以上を超え、「満足している」(14.8%)と合わせると全体の 65.2%が満足していることがわかりました。

“満足層”のボーナス支給額は、平均 750,189 円である一方、「少し不満」(21.7%)、「不満」(13.1%)と回答した“不満層”の支給額は 471,099 円となり、“満足層”との支給額に平均約 28 万円の差があることが明らかになりました。」

(引用元)Shufoo!お買い物動向レポート Vol.14「2017 夏のボーナス意識調査」
http://www.toppan.co.jp/news/2017/06/crl8td0000000gm8-att/PDF20170629_Shufoo2017.pdf

ここ数年、給与やボーナスの金額(税引き前の総額)が下がるといったことはあまり無く、若干のベースアップも実感しているところ。

ボーナス支給額に満足する人も、いよいよ6割を越えるようになったのか・・・
って、待て待て。

回答結果が“昨年調査とは真逆”と言えるほどひっくり返ったんだが、本当かコレ?


Shufoo!が昨年実施した、2016年の夏のボーナス意識調査を見てみましょう。

昨年調査では、夏のボーナス希望額(40万円台が最も多い)と実際の支給見込み額(20万円台が最も多い)には約20万円の金額差が見られ・・・

満足度については、「どちらかといえば不満」(36.0%)+「不満」(32.6%)で、6割超が夏のボーナス支給額に不満を感じていました。

夏のボーナスに「満足」の回答は4.2%で、「どちらかといえば満足」の回答も11.8%(合計しても満足側は16%のみ)にとどまりました。


※なお、「分からない」回答が15%あり。

(資料)Shufoo!お買い物動向レポート Vol.9 「2016 年夏のボーナスに関する主婦の意識調査」
http://www.toppan.co.jp/var/rev0/0000/3810/116711001.pdf

昨年調査では、夏のボーナス額に6割超が不満を表明しており、満足側は16%だけ。

これがたった1年でひっくり返り・・・
ボーナス支給額に満足する人が、2017年に「いきなり6割を超えた」ことになります。


昨年から支給が多少増えたとしても、この1年で満足度が全国的にひっくり返るなんてことが、果たして起こりえるのでしょうか?

(この1年でボーナス状況が全国的に大きく変わった、などとというニュースは全く聞いたことがありません)

ボーナス金額に対する満足度が、たった1年でここまで大きく逆転するなんてことは、考えづらい・・・というか通常ありえません。
これには何か、カラクリがあるはずです。


好景気が続いていることを演出したい、という政府側の陰謀が、背後で蠢いている・・・わけではありませんよ。

Shufoo!のボーナス意識調査ですが、2016年と2017年の調査には、非常に大きな違いがあるのです。

2016年調査レポートは、『2016年 夏のボーナスに関する主婦の意識調査』
2017年調査レポートは、『2017 夏のボーナス意識調査』

そうです。
2016年は既婚女性(主婦)だけに聞いたアンケート調査なのです。

大半の主婦は、自分の旦那が会社にどれくらい貢献しているか、主人の働きぶりを知る機会がほとんどありません。
「うちの主人は、家族のために会社で一生懸命(残業も厭わずに)働いているのだろう」という前提のもと、毎月の給料やボーナス支給額を見て、彼女たちは満足度を判断することになります。

主人は朝から夜遅くまで働いているのに、給料・ボーナスはこれだけ。ハァ・・・
と、金額に不満を表明する主婦が相当数いてもなんら不思議はないでしょう。

(その主婦だけに聞いた結果が、2016年調査)


一方、働いている当人(旦那)は、自分が仕事でどれくらい成果を上げているか、それを会社・上司がどう判断しているかを自身で知ることができます。

給与水準やボーナス金額についても、企業業績や自身の働きぶりなどから「今はこれくらいか」と、査定評価にある程度納得している人も珍しくないでしょう。

2017年調査は、主婦だけでなく旦那にもアンケートをとったので・・・
ボーナス金額(査定)に一応納得している男性側の声が反映されて、「満足orやや満足」側の意見が大幅に増加。

既婚男女トータルでは、「6割超が夏のボーナス支給額に満足」になった
ものと考えられます。


ボーナスに対する私たちの満足度は、恐らく昨年からさほど変化していません。
今回の逆転は“調査対象が変わったため”に、回答結果も大きく変化した・・・と見るのが妥当と思われます。

(Shufoo!の担当者さんは、同アンケートの調査対象を毎年ころころ変えないよう、よろしくお願いします)


お取り寄せ人気、自分用のご褒美グルメ。




 参考記事はコチラ。
ラベル:ボーナス
posted by ちゅーりっぷ at 10:41| Comment(0) | TrackBack(0) | 値段・給料の話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする