2018年01月06日

築地恒例の初競り、マグロ最高値は3645万円。競り落としたのは「やま幸」

築地市場で新春恒例の初競りが行われ、405キロの青森県大間産クロマグロに、最高値3645万円の値段がつきました。

「鐘の音を合図に、午前5時過ぎに初競りが始まった。最高値の3645万円(1キロ当たり9万円)のマグロを落札したのは、築地の水産仲卸「やま幸」。
1キロ当たりの最高値のクロマグロ(190キロ、1キロ当たり16万円)は、すしチェーン「すしざんまい」を展開する「喜代村」が3040万円で競り落とした。」

(引用元)築地市場最後の初競り クロマグロ最高額3645万円【毎日新聞】
https://mainichi.jp/articles/20180105/k00/00e/040/208000c

初競りで405キロのクロマグロは、過去2番目の大きさということで、どれほどの値段になるのか期待されたのですが・・・
落札された金額も昨年の半分程度ということで、大きさの割には想定外に値段が伸びませんでしたね。

注目の初競りなのに、400キロ超の大間産クロマグロはなぜ値段が伸びなかったのでしょう?


その理由について日本経済新聞が少し触れていました。
記事によると、今年は「入荷が非常に多かったため、買い付けが分散した」(卸大手)とのこと。

(参照)築地市場最後の初競り、マグロ最高値は3645万円 【日本経済新聞】
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO25349210V00C18A1000000/

昨年の最終日が大漁だったのか、初競りに合わせてクロマグロが大量に入荷したため・・・
各ライバル寿司チェーンも、さほど競わずにお目当てのマグロをGETすることができ、値段の高騰が起こらなかったそうです。

※ちなみに昨年は、目玉のクロマグロを寿司チェーン5社で取り合う形となったため、212キロに7420万円という値がついた。

6年連続で最高額マグロを買いつけていたすしざんまい「喜代村」も、400キロではない別のクロマグロを買いつけた、と報じられていました。


ちなみに今回、競り落としたやま幸の社長は「うれしいです。仕事やったなという感じです」とコメントしており・・・
その口調には、として良い仕事をしたという実感がこもっていました。

仲卸は、いい魚を「なるべく競わずに安く買いつける」のが、最高の腕。

寿司チェーンの狙いをかわしつつ、405キロのクロマグロを3645万円で買いつけたのは、仲卸にとってグッジョブでしょうね。

何はともあれ、今年の最高額マグロは、やま幸と取引している寿司店でなければ食べられないようですよ。
(すしざんまいで提供されるものは、別のマグロになります)






 参考記事はコチラ。
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2017年12月23日

東証1部企業では、社長の報酬(年収)5435万円。会長の報酬はそれ以上!?

国内514社・9182人の役員報酬を調べた『役員報酬サーベイ(2017年度)』によると、東証1部上場企業の社長報酬(≒年収)の中央値は5435万円。

以下、副社長が年収4399万円、専務が3780万円、常務が3009万円、取締役・執行役員が2042万円
(いずれも中央値)と言う結果でした。

(資料)役位別報酬総額の水準|役員報酬サーベイ(2017年度版)【デトロイトトーマツ】
https://www2.deloitte.com/content/dam/Deloitte/jp/Images/inline_images/about-deloitte/newsreleases/jp-nr-m-nr20171225-01-large.png

「会長」職は、社長よりもさらに多い報酬5743万円(中央値)を貰っていました。

“社長の座を退いた”会長のほうが、「社長以上の報酬」を会社から貰っているケースが、国内上場企業には多いようです。


会長が「社長以上の報酬」になる理由のひとつに、職務の特殊性が挙げられます。

会長は、他の役員と違って・・・
自身が(先代社長として)これまで経営の舵取りをしていた経験から、会社経営の現状をチェックできます。
新社長の至らない部分をサポートできたり、経営苦境に陥った時の対応を(社長時代の経験から)具体的にアドバイスすることも可能です。

経験を糧に「新社長を適正に指導・鞭撻できる」最高顧問というだけでなく、万一の時には「新社長に代わって経営の舵取りもできる」能力を持っているのが会長と言えるでしょう。

※そのため、新社長の経営がダメで任せられない時に、会長が再び代表取締役を務める(副社長は昇格しない)こともあります。


役員としての在任年数の長さから、会長のほうが「社長以上の報酬」になってしまうことも多いです。

■会長は、役員として平均「在任年数29.1年」で、年齢70.8歳。
年間報酬は5216万円(賞与あり)

■社長は、役員として平均「在任年数13.8年」で、年齢58.8歳
年間報酬は4141万円(賞与あり)

(資料)会社役員の年収【年収ガイド】
https://www.nenshuu.net/shoku/biz/yakuin.php
※上場企業1500社+未上場1000社の計2500社の集計データ(2015年)。

国内企業の多くで、年功(在籍期間)序列の制度は生きていますので、役員報酬も在任期間に応じて金額を払うのが通常。

役員としての在任期間は、社長よりも会長のほうが(これまで社長を務めたぶん)当然に長いわけで・・・
計算に従えば、会長のほうが「社長以上の報酬」になってしまう、
というわけです。

※報酬が社長以下のケース(経営権を持たない名誉会長など)も、普通にあります。


一方で、「企業の不祥事」の責任を取って、“社長の座を退いた”会長もいます。

引責辞任の場合、さすがに会長は「経営の第一線から退いた」と言う判断から、報酬は社長よりも下になることが多いようです。

今後も、引責辞任から社長⇒会長に就任するケースが相次ぐようなら・・・
東証1部企業の会長報酬が、社長を下回る事態になるかも
しれませんね。

(ここ最近、大企業による品質検査不正のニュースが多いので、もしかしたら近いうちに現実となるかも?)


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 参考記事はコチラ。
ラベル:役員報酬 年収
posted by ちゅーりっぷ at 10:08| Comment(0) | 値段・給料の話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年12月09日

日本のサラリーマンは、「給与には不満があるけど仕事内容には満足」している。

「給与には不満があるけど仕事内容(職場環境含む)には満足している」サラリーマンが多いことが、PGF生命の調査で分かりました。

以下、『人生の満足度に関する調査2017』のデータから紹介。
(調査期間は2017年10月4〜9日。20〜79歳の男女2000名の有効回答を集計)


回答者のうち就業者(1206人)に、仕事での「報酬」に現時点でどの程度満足しているかを尋ねたところ・・・
満足している側が26.1%
(非常に3.5+やや22.6)で、満足していない側が42.3%(あまり26.2+全く16.1%)となりました。

※残りの31.7%は、どちらともいえない。

「サラリーマンの4割強が給与に不満」を抱いてはいますが、一方で25%は満足しており、かなり割れた状況です。

(資料)報酬に現時点でどの程度満足しているか【PGF生命】
http://www.pgf-life.co.jp/img/company/feature/main/research/2017/002/image01.png

性年代別にみると、20代男性と40代女性では報酬満足度が昨年から大きく上昇したとのこと。

(20代男:昨年26.0⇒今年30.2%に。40代女:昨年25.2⇒今年33.0%に上昇)

同レポートでは、人手不足から就職戦線が“空前の売り手市場”になって若年男性の雇用環境改善したことや、“女性が活躍する社会”実現に向けた働き方や処遇の改善が、満足度アップにつながったのではないか、と分析されていました。


続いて、「職場での役割や仕事の内容に関する満足度」も、同じく聞いてみたところ・・・
満足している側が43.4%
(非常に9.2+やや34.2)で、満足していない側は19.4%(あまり11.8+全く7.6%)となりました。

※残りの37.2%は、どちらともいえない。

このほか「休暇の取りやすさ」に関しては、満足している側が52.9%(非常に16.7+やや36.2)と、過半数を占めました。
満足していない側は20.2%(あまり11.4+全く8.8)でした。

「労働時間」も、満足している側が53.0%(非常に14.6+やや38.4)と過半数でした。
満足していない人は15.9%(あまり10.9%+全く5.0%)に留まりました。

(資料)職場での役割や仕事の内容に、現時点でどの程度満足しているか【PGF生命】
http://www.pgf-life.co.jp/img/company/feature/main/research/2017/002/image03.png
http://www.pgf-life.co.jp/img/company/feature/main/research/2017/002/image04.png

以上のことから、同レポートでは「報酬に不満を感じながらも、仕事内容自体には満足という人が少なくない」との分析がされていました。


給与(報酬)に対する満足度と、仕事内容(職場環境含む)に対する満足度が、見事に対照的ですね。

日本のサラリーマンは、「給与には不満があるけど仕事内容には満足」している、と言っていいでしょう。

仕事に対して、自分なりに働き甲斐を感じてはいるけど・・・
貰える給料&ボーナスの額を、もう少し(orもっと)何とかならんのか!?

という、私たち“サラリーマンの悲哀”が、数字に表れているとも言えそうです。


ところで、給与に不満を持って働くのは必ずしも悪いことではなく、それはあなたの「出世へのモチベーション」にも繋がります。

どの会社でも、上位役職にはそれに準じた待遇(給与)を用意しており、出世すればそれなりの給与が約束されます。

(実際誰であれ、出世すればその役職に応じた給与が当人に支払われる)

「給与が沢山欲しいなら、もっと会社に貢献して、役職に出世しろ!」
と言うのが、会社側の論理なのでしょう。


給与への不満は、あなたの「出世へのモチベーション」となります。
一般社員は中間管理の役職を、そして管理役職の人は経営役員を目指しましょう。

給与に関しては、社内で“出世した後の待遇を知ってから”、不満か否かを判断しても遅くないと思いますよ。


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 参考記事はコチラ。
ラベル:給与
posted by ちゅーりっぷ at 12:12| Comment(0) | 値段・給料の話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年11月30日

横綱引退で、退職金はいくら貰える?

横綱の日馬富士が29日、日本相撲協会に引退届を提出しました。
貴ノ岩関に暴行した件について、警察の捜査や相撲協会の処分が下る前に、自ら引退を決断した形となります。

不祥事が引き金の(酒の席とはいえ自業自得ですが)惨めな引退となりましたが・・・
横綱力士が引退すると、退職金はどれくらいもらえるものなのでしょうか?


十両以上の力士が引退する時は、番付や取組場所数に応じた「養老金」が、退職金として支給されます。

<力士引退時の養老金>
 番付  基本金 勤続加算金
横綱1500万円50万円
大関1000万円40万円
関脇763万円25万円
小結763万円25万円
前頭763万円25万円
十両475万円21万円

番付に応じた[基本金]+[加算金×取組み場所数]が、その金額となります。

(資料)力士の給料|退職金・養老金・特別功労金【大相撲.com】
http://ozumou.com/archives/18/3

横綱の日馬富士は、引退までに計78場所を勤めたので・・・
1500万 + 50万×78場所 = 5400万円


退職金に当たる養老金の額は「5400万円」となります。


横綱や大関が引退する場合は、これ以外に「特別功労金」も支給されます。

上サイトによると、長年の活躍や貢献度に応じて(理事会で)額が決定するため、一概にいくらといった目安は無いようです。

※支給実績例として、大乃国が2500万円、小錦が3000万円、千代の富士が1億円、朝青龍が1億2000万円。


人気がある力士だと、このほか「懸賞の納税充当金」も引退時に支給されます。

現在(2014年以降)、人気の取組にかけられる懸賞は、1本に付き62000円。

うち、5300円が相撲協会の事務経費で、3万円が力士の手取り。
残る2万6700円は、同力士の納税充当金(年末調整などで納税するための資金)としてプールされていき・・・力士の引退時に、この余剰金が還付されます。

(資料)懸賞 (相撲)【ウィキペディア】
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%87%B8%E8%B3%9E_(%E7%9B%B8%E6%92%B2)
※ちなみに、横綱の白鵬は毎年2000本弱の懸賞を獲得。

現役時代に獲得した、[懸賞本数×2万6700円−納税で使ったお金]、の残額が支給されると言うわけです。
力士によって金額は当然バラバラなので、これも目安と言えるものは存在しません。


これらを合計すると・・・
横綱の引退なら、ほぼ間違いなく「1億〜2億円を超える額」が当人に支給されるでしょう。

(7年前に朝青龍が引退した時は、合計支給額が3億円を越えた、との報道も)

日馬富士も一応は(処分が下される前に)自ら引退と言う形なので、退職金は満額支給されるものと思われます。


【補足】
日本相撲協会が、最も重い「除名(いわゆる懲戒解雇)」処分をした場合、横綱と言えども引退で退職金が支給されることはありません。
(ただし、除名処分はこれまでに前例がありません)

除名の次に重い「解雇」処分では、退職金に関する規定が無く、力士は退職金を一応受け取ることが出来る(減額はありうる)ようです。


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参考記事はコチラ。
ラベル:退職金
posted by ちゅーりっぷ at 07:41| Comment(0) | 値段・給料の話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年11月25日

LINEは、社員と役員の年収格差が165倍!年収格差が大きい上場企業1位です。

東洋経済オンラインが、(国内上場企業で)従業員と役員の年収格差に着目したランキングを作成。
LINEは一般社員と役員との年収格差が165倍あり、年収格差が最も大きな上場企業であることが分かりました。

<社員と役員の年収格差 トップ5>

第1位 LINE・・・格差165倍 
(役員平均12.2億円、従業員平均743万円)


2位 ネクソン・・・格差57.7倍 

(役員平均3.3億円、従業員平均586万円)

3位 ファーストリテイリング・・・格差31.4倍
(役員平均2.4億円、従業員平均764万円)

4位 日産自動車・・・格差29.8倍
(役員平均2.4億円、従業員平均816万円)

5位 武田薬品工業・・・格差28.7倍
(役員平均2.9億円、従業員平均1015万円)


LINEの年収格差165倍は、桁違いの1位ですね。
なぜ、これほどまでに大きな年収格差があるのか、記事では以下のように書かれています。

「昨年の調査では未上場だったために対象外だったLINEが、初登場で1位となった。役員平均報酬の12億2680万円は、従業員平均年収の743万円の約165倍になる。社内取締役5名のうちトップ3名の報酬が1億円以上で、特にCGO(チーフグローバルオフィサー)の慎ジュンホの役員報酬額は57億4021万円で、全体の平均額を引き上げている。
CEO(チーフエグゼクティブオフィサー)の出澤剛氏は1億4526万円、CSMO(チーフストラテジー・マーケティングオフィサー)の舛田淳氏は1億649万円だった。」

(資料・引用元)社員と役員の年収格差が大きいトップ500社【東洋経済】
http://toyokeizai.net/articles/-/198548

LINE創業の韓国人、慎ジュンホ氏が1人で年収57億円なので・・・
役員平均が非常に高く、165倍もの年収格差になったのだとか。

創業者の権力がどれほど大きいかが分かりますね。

(LINEユーザーは“韓国人創業者のためにお金を落としている”、
と言ってもいいくらいの状態ですな)

彼が会社から追い出されでもしない限り、今後もこの構図が変わることはなさそうです。


企業経営の役員とヒラ従業員の年収に差があるのは当然ですが、格差が100倍超となると「いくら何でも差をつけすぎでは?」と、個人的には思ってしまいます。

上場企業の経営をした経験が無いので(財務管理ならあるが)、彼らの重責・激務がどれほどのものなのかは不明ですが・・・
両者の年収格差は、“せいぜい10倍程度まで”が認められる妥当かと。

役員になって年収10倍なら、出世意欲のある優秀な社員を囲いこむとも十分に出来るような気がしますので。

(経営陣に優秀な人材を揃えるべく、ある程度の年収優遇は必要というのが私の持論)


【補足】
上場企業全体の平均値・・・社員と役員の年収格差4.39倍
(役員平均2644万円、従業員平均602万円)


※資料元は上リンクの東洋経済記事。



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参考記事はコチラ。
ラベル:年収
posted by ちゅーりっぷ at 11:36| Comment(0) | 値段・給料の話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする